去年創業者の連帯保証人を外すように国の方針がガイドラインで出て以来、今年は新たな参入銀行にそれを提案条件として持ってくるところが現れた。
私の連帯保証は、家族に事業を承継させたくない最も大きな要因だったので、これは大きな転換期になった。
今後既存の銀行からの借入条件でこの条件は大きな力になるだろう。
直近でも来月には初の社債発行の予定があり、これも無担保無保証人だ。
銀行引き受けの社債は銀行丸儲けの手数料モンスターで、経営環境が悪化しても条件変更などの交渉も効かなくて、今まで存在意義が問われてきたものだったが、レンポ外してなら、大いに意味がある。リスクを取るなら、稼いだって良いし創業者も喜んで手数料払って借りるだろう。
外には見えないが大きな経営環境の変化には当然戦略の変更が伴うもので、今年はよい意味で寝れないで考える時間が増えた。楽しみだ。